こんばんは、本日は中秋の名月、みなさんが住んでるところから満月は見えていますか。
そんな本日は私が名刺代わりにおすすめする小説8選をご紹介します。基本ネタバレはありませんので、気になる方は是非読んでみてください。
泣けるおすすめ小説8選
そして、バトンは渡された
まずはこちら「そして、バトンは渡された」。主人公の女子高生は何度も父親が変わる境遇で育ち、その葛藤が描かれ、最後に結婚して落ち着くまでのストーリー、ラスト4ページで最高潮に達します!
永遠の0
お次はこちら「永遠の0」、内容は戦争の話で泣ける内容となっています。
何より今後の未来はわかりませんが、今がいかに平和でぬるま湯の現代かを再確認できます。
内容は戦争末期の愚策中の愚策である未来ある若者達が敵艦に突っ込んで命を落としていくことが描かれています。
今の自分に置き換えて、そんな事ができるか死ぬ運命を受け入れて気丈にふるまえか、自分にはそんな気概はありません。
今がどれだけ恵まれているかを考え、絶対にこの戦争を忘れず、二度と戦争を起こしてはならないと念頭に置いて現代を生きていかないといけないと思います。
本日は、お日柄もよく
お次も以前にご紹介した「本日は、お日柄もよく」
ネタバレする内容は話しませんが、言葉の力っていうのは本当にすごいなと、自分もこれだけのコミュニケーション能力があったらどんなに素晴らしい人生が送れるのかと妄想に浸れる内容です。
こんなに泣ける本も人生で1番、この本に出会えて良かった、出会えない人生は勿体なさすぎる、そう思えるくらいの素晴らしい小説、おすすめです。
舟を編む
4選目は「舟を編む」、辞書が何年もかけて作られていく物語で一緒にやってきた仲間の一人が完成の日が近づくにつれ…この先は手に取って読んで見てください。
とんび
5選目は「とんび」、父親と息子の生き様が描かれています。重松清さんの作品は泣けるのが多いですよね!
君の膵臓をたべたい
こちらはもう説明不要の定番ですね、私は涙が止まらなかったです。
蜜蜂と遠雷
「蜜蜂と遠雷」、主役が何人も出てきます。それぞれの視点で描かれ、好きな人物に思い入れができる作品です。
流浪の月
最後は「流浪の月」、世の中の偏見、事実と真実に苦しむ二人のストーリー、途切れることの無い偏見は永遠につきまといますが、二人がその過去も背負って生きていけるのならハッピーエンドなのかもしれません。
私のおすすめランキング
以上、8選をご紹介してきましたが、ほとんどの作品が映画化や本屋大賞を受賞しています。
あえて私の好みの順位を付けるとしたら、
1.本日は、お日柄もよく
2.永遠の0
3.君の膵臓をたべたい
4.流浪の月
5.舟を編む
6.とんび
7.そして、バトンは渡された
8.蜜蜂と遠雷
となります。
読書の秋に泣ける小説はいかがでしょうか。