私の社歴について、転職経験は2回あります。
今が3社目で、1社目と2社目がいわゆるブラック企業でした。
今のご時世ではそのブラックな内容は一発OUTのような気合と根性で働いてきたので体験談としてご紹介します。
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サービス残業
まずは1社目、新卒で入社した会社が流通業でいわゆるサービス業、体育会系で気合と根性で乗り切れという社風でした。
とにかく拘束時間が長く、1日平均で14~15時間は働いていましたが、残業代は支払われず全てサービス残業でした。
また転勤も多く、2年半で5回も異動があり中には1ヵ月しかいないところもありました。
「今日からよろしくお願いします」と言ってから1ヵ月後にはもういないといった具合で、企業の成長スピードに人材が追い付いていない印象だったと当時を思い返します。
現在もそういう社風かはわかりませんが、現代では上場企業でプライム市場にいるような企業でもこのようなブラック企業だったのでサービス業界全体の企業体質によるものかもしれません。
私の記憶では若い人がほとんどで、自身も20代でしか身体が持たないと働いている時に思っていました。
労働時間
このような感じで過ごした20代前半、私は転勤が嫌になり仕事をやめます。
そして次に地元の企業に転職するのですが、1社目の体育会系とは変わりアットホームな感じの会社でしたが、結局変わらなかったことが労働時間でした。
その時間に関しては1社目よりも酷く、朝は7時からスタートし、帰りは23時に帰るといったところでした。
どれだけこなしても仕事が追い付かず、土日休みも出勤し、もちろん休日手当、残業手当といったものもありません。当時の年収で朝から晩まで働いて300万ほどでした。
オーナー企業でアットホームな感じでありながらも、お金にはシビアでちょうどリーマンショックがあった年に国から助成金(従業員を休ませる前提)を受けながらも休みを与えず、働かせていたところもかなりブラックな体質でした。
何より1番衝撃だったのが、私は3社目の会社に入ってから結婚をしまして、その結婚式の日に呼んだ友人に私の父親が前の会社で働いている自分を見てて過労(二社目は勤続3年)で死んでしまうのではないかと心配していたと友人から聞き、周りからみても相当やばかったのだと思います。
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まとめ
以上、私の体験談ですが、世の中にはもっと過酷でブラックな企業があるかもしれません。
体験を通して学んだ事は自分の身体を壊してまで働く意味はないという事です。世の中で一番大切なものは自分の健康以外にありません。
年齢がいくつであっても、生活が苦しくなってもそういったブラックな企業からは必ず逃げてください。
転職を何回繰り返しても恥ずかしいことではありません。自分に合ったところに出会えていないだけです。
今現在、会社勤めで苦しんでおられる方がいましたら、どうか身体の健康を1番に考えて生きてください。
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